戸建て防犯カメラをDIY設置はおすすめしない理由
戸建てに防犯カメラをDIYで取り付けできる？
防犯カメラをDIYで設置することを考えた場合、まずあなたは技術的、知識的にそれが可能？
このサイトでは防犯カメラを設置する際に、覚えておきたい防犯カメラの性能や機能、取り付け業者、ホームセキュリティーサービスなど、
防犯カメラに関して色々検討できるようにしています。
防犯カメラを設置を自分でやる場合
近年物騒な世の中になり、戸建てに防犯カメラを設置したいと願う家主は多い。
だがセキュリティー面を考慮するとできるだけ防犯カメラ取り付け業者にお願いした方が良いだろう。
取り付けの費用を浮かせたい、家族にパパのいいとこを見せたい気持ちもわかるが、DIYのド素人であれば無理はしない方がいい。
家の中でTVにHDDデッキを繋ぐのとはわけが違うからだ。
防犯カメラを設置するのに必要なノウハウ
あなたがもし電気工事士の資格を持っているのなら、戸建てにDIYで防犯カメラを設置することは可能。
しかし、その資格を持っていないならDIYで防犯カメラを設置するのは障壁が高い。
電気工事士法により、電線の接続など一般用電気工作物の配線工事は「電気工事士」の資格を持った者でなければ施工できないからだ。
防犯カメラが捉えた映像はワイヤレス防犯カメラの場合ならWi-Fiの無線で送信することはできるが、電源はどうにもならない。
必ず電源コードの接続が必要になる。
それと知っておかなければならないのが以下の項目だ。
設置する場所があまり低いと、犯罪を犯そうとしている犯人にいとも簡単に壊されたりカメラ本体を持ち去られる可能性がある。
仮にあなたが電気工事士の資格を持っていたとして、犯人の手が届かない位置に防犯カメラを設置できたとしよう。
屋外であれば当然防水の処理もしなければ、雨水を受けて一発で故障することになるだろう。
上の写真のようにレンガの壁の場合はどうすれば強度を持たせつつ設置できるか？
↑コンクリートの場合は？
など、戸建てに個人で取り付ける場合DIYのレベルではなかなか難しい。
ワイヤレスではないカメラの場合、防犯カメラとHDDをつなぐケーブルの室内への引き回しも考えなくてはならない。
戸建てにDIYで設置をする場合はこれらの懸念点があるが、幸いなことに購入先によっては工事費込みのセットもあるのでありがたい。
完璧な防犯を考えた場合、できるだけ設置はプロにまかせたいところだ。
防犯カメラ設置業者の利点は、過去のノウハウが豊富にあるということ。
単に取り付け強度などのノウハウだけでなく、犯罪心理に対抗するための防犯カメラの設置場所、画角などのノウハウも豊富だ。
防犯カメラ取り付け業者のページではプロの設置業者の紹介もしているので参考にしてもらいたい。
防犯カメラ取り付け器具
どうしても戸建てにDIYで取り付けたい場合は、この商品のような取り付け器具でカメラを固定することになる。
取り付け器具を設置する場所は先ほども説明したように、犯人の手が届かない位置にする必要がある。
戸建ての家の壁面にDIYで取り付ける場合は、何かしらのポールなどが無いと取り付けは出来ない。
取り付け業者の情報の他にも、防犯カメラを設置する目的やホームセキュリティーサービスの紹介などもしているので、そちらもぜひ参考にしてもらいたい。